下町の交通ルールについて(1)
こんばんは、城太郎です。
今日はメキシコシティの下町の交通ルールについて書いてみます。
歩道をバイクで走る人が多いんです。
通常は車道に出るまでの区間だけなんですけどバイクで走行します。
日本だとバイクのライダーは歩道をバイクを押して歩くんですけどメキシコ人は習慣が違うみたいで短い区間ならバイクが歩道を走るのは当たり前みたいな感じで社会のストライクゾーンが違うみたいなんです。
郵便配達の人なんかは配達の都合でずっと歩道の上をバイクで走る時もあるんですけどそう言う場合は遅いスピードで走るから別にいいみたいです。
この人のパターンは車道から歩道に入るパターンで逆なんですけどもやってる事の趣旨は同じで歩道をバイクを押して歩きたくないと言う事で自分の家まで歩道の上をバイクで走行するんです。
公園内の遊歩道もバイクに乗ったままの人が多いです。
城太郎の考えですと歩道をバイクが走っても遅いスピードだから危なくないしそんなに迷惑でもないですし日本と違ってアバウトで自由な点が面白い国だと思うんです。
日本は国が狭くて人が多いから小笠原流の礼儀作法が必要に成ったのではないかって城太郎は思うんです。
道路とか家とかお店の店舗とかが狭くて小さいから他人さまの通行の邪魔に成らないようにする礼儀作法が要求されるように成ったのではないか🤔って城太郎は思うんです。
↑Tri ciclo(トリシクロ)って言う3輪自転車のカーゴ付き配達車です。
日本はリヤにカーゴを付けるから『リヤカー』って言うんですけどメキシコではフロントに荷物を載せるカーゴが着いてるのでフロントカーなんです。
リヤに荷物を載せたら盗まれるからフロントにカーゴを着けて荷物を載せるようにしたんだと思います。
こう言う車が歩道を走ったら歩行者は少し迷惑だと思うんですけど通常は車道を走りますから歩行者には関係ないです。
車道の場合はトリシクロの人たちは1番端のバスレーンを走るからバスの運転手さんは少し神経を使うみたいですけども昔からある物ですから慣れてるみたいです。
↑トリシクロで食べ物を売る屋台をしてる人たちです。
この人たちは食べ物に掛ける辛いサルサを買いに安売りスーパーに来た人たちですけどトリシクロや商品を盗まれないように車を歩道に乗せて店の前に停めて店の中から見えるようにして監視しながら買い物をしていたんです。
メキシコの下町では自転車でも何でも貴重品ですから盗まれないようにしないといけないんです。
こう言う場合はこの人たちは車道に出るまでの短い区間を歩道の上を走りますけど区間が短いのでそんなに迷惑じゃないです。
長く成ったので次回の後編に続きます。
第1部(完)
第2部に続きます。
ロサンヘレス・アスレスのクンビアを城太郎は良く聴いてます
城太郎はクラシックは苦手なんですけど商業音楽のポピュラーミュージックだったら大体ほとんど全てのジャンルの音楽を聴くんです。
城太郎が買うのはクローンのCD/DVDなんです。
Los éxitos de Reguetón (レゲトン・ベストヒット)だとか100 éxitos de Cumbia (クンビア・ベストヒット100)とか言う感じで1枚のCDとかDVDに100タイトルくらいの曲が入っていてメトロの車内のCD売りの人とか町の中にある屋台の人から買う値段で1枚10ペソ(約60円)なんです。
城太郎はテキ屋バスに乗って安売り地区のテピートに行ってまとめ買いをするからテピートの枚数買い値下げシステムを利用してもっと安く買うから音楽CDとかDVDを凄くたくさん持ってるんです。
枚数に拠って1枚単価の値下げ率が違うんですけど50枚以上買うとCDでもDVDでも1枚単価が5ペソ(≒30円)まで下がるんです。
城太郎はクンビアだったら何でも聴くんです。
クンビアの女王マルガリータ姐さんなんかのガチな感じのオーセンティックな濃いクンビアとかロッシー・ワール姐さんなんかのテクノ・クンビアも城太郎は好きで聴くんですけど近頃のメキシコのクンビア・ソニデロって言うかクンビア・メヒカーナも聴くんです。
Los Ángeles Azules (ロサンヘレス・アスレス)をWikipediaで調べるとメキシコのクンビア・ソニデロ(クンビア・メヒカーナ)のバンドとか書いてあるんですけど城太郎はそう言うジャンル分けが良く判らないんです。
Wikipediaにはジャンル : クンビア・ソニデロ、リージョナル・メキシカンとか書いてあって良く判らないんです。
リージョナル・メキシカンの意味が城太郎には判らないんです。
城太郎的には他のクンビア・ソニデロのグループの人たちとロサンヘレス・アスレスの曲のスタイルは少し違う感じがするんです。
ロサンヘレス・アスレスのリリースした曲は全部がヒットしてるんですけど曲のスタイルが全部違うんです。
例えばカントゥリーミュージックなんかでもハンク・ウィリアムスだとかポーター・ワゴナーとかジョニー・キャッシュなんかのガチなオーセンティックなカントゥリーから段々と垣根を取って他のジャンルの音楽とクロスオーバーさせて来てフュージョンって言うのか用語が城太郎は良く判らないんですけど凄く幅が広がって来たと思うんです。
エルビス・プレスリーなんかがロックとヒルビリーを合体させてロカビリーって言うようなスタイルって言うかジャンルを作って幅を広げて来てZZ Topとかのサザンロックとかレッドネックロックとか幅が広がって来てボニー・タイラー姐さんみたいなロックバラード的な人も居てカントゥリーミュージックのジャンルの定義って言うのが城太郎は良く判らないんです。
ロサンヘレス・アスレスは他のジャンルの音楽と合体させて色んなスタイルの新しいクンビアを演奏してるグループなんです。
ロサンヘレス・アスレスがリリースした曲は全部ヒットしてミリオンセラーを記録してるんです。
『Nunca es suficiente』の検索ワードでGoogle検索をしますとWikipediaには『それは決して充分ではありません』とか言う変な日本語訳が出てるんですけど機械の電子翻訳だから変な感じなので『いつも不満なのよ』と言うタイトルに城太郎が意訳してみました。
この歌を城太郎が初めて聴いたのはどこのビリヤード場だったか忘れちゃいましたけどビリヤード場で掛かっていたのを聴いたんです。
初め城太郎はこの歌がクンビアと思わなかったんです。
何て言うか歌詞をスペイン語で歌ってるフレンチポップスっぽいメロディの歌でクンビアっぽくない感じだったから城太郎はフレンチポップスっぽいお洒落な感じのポップスだと思ったんです。
¡De Iztapalapa al mundo!...Los Ángeles Azules!(イスタパラパから世界ヘ!ロサンヘレス・アスレス!)って言う紹介をライブの時に良くされてるんですけどもロサンヘレス・アスレスはメキシコシティのスラム地区のイスタパラパ出身のバンドなんです。
ロサンヘレス・アスレスの人たちはイスタパラパから出て行ってキャリフォーニア州とかメキシコ人のチカーノ地区だけでなくてクンビアに馴染みが無いニューヨークの人たちにもヒットさせてクンビアと言う物を認知させたんです。
アメリカで流行ってからメキシコに逆輸入される感じに成ってメキシコからコロンビアとかアルへンティナなんかのスペイン語圏で大ヒットしたらしいんです。
イスタパラパ区はメキシコシティ16区の中で1番犯罪発生率と殺人事件発生率が高い地区なんです。
14、5歳の武装強盗団が夜中に大型スーパーに盗みに入って通報で駆け付けた警官隊と銃撃戦をするような粗い土地柄らしいんです。
城太郎はイスタパラパに住んでる訳じゃないから詳しくは知らないんですけども城太郎の甥っ子のエモスって言う奴がイスタパラパのcentral de abastos (卸売り市場)で働いてるから何回か遊びに行った程度なんですけど城太郎的にはイスタパラパはテピートよりもヘビーな感じの圧を醸し出してる土地と言う感触を持ってるんです。
ロサンヘレス・アスレスはイスタパラパ出身のメヒーア家って言う家族とメヒーア家の親戚とか友だちで結成したバンドらしいんですけどヘビーなスラム地区の人たちがこう言うきれいな曲を作るのは凄い事だって城太郎は思いました。
ロサンヘレス・アスレスはアルバムに拠ってメンバーの数が増えたり減ったりして流動的なんですけど楽器の人以外でボーカルの人の後ろで踊りながらサビの部分でハモリのコーラスを入れる女の人たちも入れたら10数人のグループなんです。
他のジャンルの歌手の人とコラボして外部の歌手の人にメインボーカリストを任せるスタイルが多いんです。
それでその歌手の人のジャンルの歌と合体させるから毎回違うスタイルの曲に成るみたいなんです。
アルへンティナのレゲトンの歌手の人とコラボしてレゲトンぽいクンビアを作ったり色んなアイディアを出すグループなんです。
ヌンカ・エス・スフィシエンテの曲はメキシコ人歌手のナタリア・ラフォルカーデさんとのコラボなのでフレンチポップスっぽいクンビアに成ったみたいなんです。
♫....Yo quisiera hacerte más feliz...(私はあなたを幸せにしてあげたかった...)の歌詞の部分でナタリアさんはYo(私)の発音を『ジョ』でなくて『ヨ』で発音してるんです。
「ヨ、キシエラ・アセールテ・マス・フェリース」って発音してるんです。
Yoの発音を『yo(ヨ)』って発音するのはスペインの首都のマドリ−とマドリ−文化圏のレオン地方の人たちだけらしいんです。
城太郎の御姑さまのローサはアンダルシア人だから「Buenas noches (ブエナス・ノーチェス👉こんばんは)」の発音を「ブエナ・ノーチェ」って発音するアンダルシア訛りなんですけどYoの発音はメキシコ人やメキシコ弁のルーツのスペインのバレンシアの人たちの発音と同じで「yo(ジョ)」って言ってるんです。
城太郎の考えなんですけど普通のオーソドックスなクンビアの場合だったらメキシコ弁とかコロンビア弁で「yo(ジョ)」って言った方がクンビアのメロディに合うしメキシコ女とかコロンビア女の鉄火肌の姐さんたちの心意気みたいなものに合うから「ジョ」の方が気合いが入っていいと城太郎は思うんですけどヌンカ・エス・スフィシエンテの歌はフレンチポップスっぽいお洒落な感じのアーバンな感じの歌だからナタリアさんの発音の「yo(ヨ)」の方が合うような気がしました。
Natalia Lafourcade (ナタリア・ラフォルカーデ)さんはメキシコシティ生まれのメキシコ人なんですけどマドリ−から移民して来た人の家系なのか城太郎にはナタリアさんの家の事は判らないんですけどナタリアさんの言葉にはスペインのマドリー訛りがあるんです。
Nunca es suficiente、城太郎は好きな歌です。
ロサンヘレス・アスレス、城太郎好きです。
※写真はYouTubeの人からお借りしました。
ジュカタンのプエルト・バジャルタのライブのYouTubeのビデオから画像をお借りしました。
プリメラ・トロンペータ(第1トランペット)のこの人が曲の1番初めにトランペットで前奏のイントロをリードするんですけど凄くいい感じです。
ナタリア・ラフォルカーデさんです。
このおじさんとお姉さんは踊りをする人たちです。
城太郎はトルコのTheoryって言うキューが欲しいです
武漢ウィルスがパンデミックに成る前の2018年までは城太郎はビリヤードを週に4日くらいしてたんです。
コビード19号って言う病気が世界中に蔓延しちゃった為にメキシコのビリヤード場も閉まっちゃったんです。
城太郎は性格的に粘らないタイプで諦めが良いって言うかジタバタ足掻かないタイプなんです。
だから(ビリヤードがしたいな)って思ってもお店が開いてないから仕方がないですからビリヤードが出来ない環境に順応してたんです。
ビリヤード場がある通りを歩いてお店が閉まってるのを未練たらしく見てても仕方がないからビリヤード場がある道を歩かないようにしてビリヤードの事を忘れて生きてたんです。
去年の10月くらいに区の公園で何かの祭りがあったので公園に行ったんです。
公園から歩いて5分くらいの所にビリヤード場があるんですけど祭りのあとその道を通って帰ったらビリヤード場が開いていたんです。
それで城太郎はもう1度ビリヤードの練習を始めたんです。
3年もビリヤードをしてなかったので全部忘れちゃってるから1人撞きで練習してるんです。
ストロークを忘れちゃってるんです。
プールの場合は厚さが合っていたら球は入るんですけどキャロムビリヤードの場合は厚さが合っててもストロークが違ったらソッポに行っちゃうんです。
球の取り方もコースもシステムも全部忘れてるから勝負撞きのゲームを人と撞けるレベルじゃないんです。
焦っても仕方が無いから城太郎はのんびりやってるんです。
たまたまビリヤード場の前を通ったらビリヤード場が開いてたので寝てる子を起こした感じに成っちゃったんです。
ビリヤードをやらなく成ってた時にはネットでビリヤードの動画とかも観ないようにしてたんですけど城太郎はまた観るようにしたんです。
(写真はネットの人からお借りしました)
(写真はネットの人からお借りしました)
そうしたらトルコのTheory(セオリー)って言うキューの事と日本の斬タップって言うタップについての情報があったんです。
城太郎は今スリークッションのキューを4本とスリーも撞けるボークライン用のキューを1本持ってるんです。
上の写真の4本がスリー用のキューなんです。
1番左が日本の佐々木浩さんのササキ・キューで次がカナダのティエリー・ライアニのライアニ・キューで次がアメリカのタイガープロダクト社のタイガーキューで1番右がメキシコのラファエル・ビジャセニョールのビジャセニョール・キューです。
タイガー・キューだけプロダクション・キューで所謂(いわゆる)『出来合いの吊るしのキュー』で他の三本はオーダー・キューです。
城太郎は自分の撞き方に合わせたオーダー・キューで球を撞くんです。
少しずつバランスを変えたりしてるんですけど三本とも城太郎スタイルのキューなんです。
タイガー・キューは日本のキュー作りの巨匠の佐々木浩さんが監修したキューだからバランスが良くてウェイトのボルトを足したら城太郎好みのキューに成ったから城太郎が撞く事が出来るキューに仕上がったんです。
城太郎は出来合いのキューだと合わないからアダムのキューでもいつもオーダーしてたんですけどもタイガー・キューは流石に巨匠の佐々木さんが監修したキューだけあると思いました。
タイガー・キューのバットにササキキューのシャフトを着けたらササキキューと同じくらいの撞き味になりました。
このキューはシューラー・キューなんですけど城太郎はボークラインも撞けるように作ったので重さが500gしか無いから近頃は使ってないです。
1997年にオーダーしたキューですからけっこう昔のキューです。
昔レイ・シューラー御大(おんたい)がまだ生きていた時に城太郎はシカゴまで飛行機に乗って行ってシューラー御大に注文したのでこのキューは御大に作って貰ったキューです。
ネットで日本のビリヤード雑誌の電子版みたいなのを読んでいたら酔爺さん(ってたぶん古井さんだと思うんですけど)が書いていた解説が分かり易くて城太郎は読まさせていただいたんです。
ノーマルシャフトを好む人の事を打感原理主義者と言う言葉で酔爺さんは解説してたんですけどつまり球を捉えた時のタッチを凄く大事にする人たちは打感の手に伝わるタッチがダイレクトに伝わるのを好む為にハイテクシャフトを嫌ってノーマルシャフトを使いたがるそうなんです。
これはシューラーのシャフトです。
シューラーのシャフトはジョイント部分がアルミで出来ていて摩耗するのでビジャセニョールキューのシャフトはジョイント部分をデルリンで作って貰いました。
↑城太郎のビジャセニョールキューです。下にひいてあるタオルは城太郎が駅で転んで膝のお皿を割って入院した時に病院でシャワーを浴びる時の為に城太郎の奥さんがWalmartで買って来てくれたタオルです。漫画の絵が描いてあったから嬉しかったです。
城太郎のビジャセニョールキューはジョイントがシューラーキューと同じなのでシューラーキュー用の314シャフトを買って使った事があるんですけど城太郎の撞き方に合わなかったんです。
城太郎が何でハイテクシャフトが嫌いでノーマルシャフトが好きかと言う事が自分で良く分からなかったんですけど酔爺さんの解説で良く判ったんです。
勉強になりました。
城太郎はキューを利かす球が好きだと言う事と城太郎は四ツ球上がりだから箱球とか切り返しの球を四ツ球のワンクッション取りの感じで2クッション目にラインを乗せる感じで撞きたいんです。
つまりスリークッションじゃなくてワンクッションの球をスリークッションまで走らせる感じの球を撞きたいんです。
今の若い人たちはポケットからスリーに来た人が多いと思うんですけど城太郎はじじいだから四つ球から始めたんです。
トルコのTheoryのキューがカッコ良くて城太郎は(欲しいなあ)って思っちゃったんですけどスタンダードのプロダクションキューだと城太郎は使えないのでトルコに行ってオーダーしたいんです。
城太郎はじじいだからネット通販とかネットのメールでやり取りしてオーダーするとか言う事が出来ないしそう言うのが嫌いなんです。
ネット通販が苦手なんです。
対面販売で相手の人の目を見て話をして会話をして人との温もりが感じられる昭和のやり方が好きなんです。
スペインでも日本でもトルコでも飛行機に乗って旅行して工房を訪ねて自分で注文したいんです。
コロナが完全に収束しないと旅行したあとホテルに隔離されたりするのが城太郎は嫌いだからいつに成ったら旅行が出来るか判らないんです。
城太郎が持ってる4本のスリークッションのキューの内で厚さが1番正確に先球に当たるのがライアニキューなんですけどライアニのキューはプール用のキューみたいな感じで捻りが1番残らないで効かないキューなんです。
ビジャセニョールキューはその反対の性格のキューでたぶん飛びは1番ズレると思うんですけど捻りが1番最後まで残るからビジャセニョール・キューが城太郎が持っている4本の中では1番効くキューなんです。
『飛び』って言うのは慣れちゃってるからキューで飛ぶ分には城太郎は関係ないんです。
タップが柔らかくてゲームの終盤で球が汚れて来た時にスローで撞いた時に変なカーブが出るのは嫌なんですけどキューの特性のズレは慣れればコントロール出来るし城太郎は感覚派だから関係ないんです。
メキシコのビリヤード場は40点ゲームとか50点ゲームの上がりゲームの長丁場なので城太郎はタップは硬いタップを使ってるんです。
硬いタップの方が球も走るしキューも効くような気がするんです。
城太郎は今はカムイブラックのHのタップを使ってるんですけどネットで見たらキュー切れ魔人の湯山功プロが作ってるタップで『斬(ざん)タップ』って言うのがあるらしいんです。
湯山プロはカムイタップを作った人らしいんですけど新しいタップを作ったらしいんです。
湯山プロは広島県福山市でビリヤード場をやっていた人だそうですからカムイタップはメイド・イン・ヒロシマのタップだったそうです。
斬タップ、いい感じです。
(写真はネットの人からお借りしました)
湯山プロです。
(写真はネットの人からお借りしました)
斬タップを使っている村松さくらプロです。
(写真はネットの人からお借りしました)
下町のtiroteo (発砲事件)について (4)
前回のブログに書いた発砲事件の次の日の夜(11時くらい?)に城太郎が奥さんのウメ星デンカさまとテレビを観てたんです。
....そうしたらパンパンパンって3回発射音が続いたあとにパン....パン...って音がしたんです。
「あれって花火じゃないよね?...」って城太郎は一応訊いてみたんです。
「銃声だよ」って僕の奥さんのウメ星デンカさまも言ってました。
城太郎もかなりベテランに成って来たなって思いました。
次の日に成って撃たれた人が城太郎の姑さまのローサの茶飲み友だちのセニョーラで至近距離で6発撃たれた為に病院搬送する救急車の中で死んだと言う事が判ったんです。
しかも現場が前日の発砲事件があった場所の同じ長屋だったそうなんです。
一応城太郎はウメ星デンカさまに「前の日の事件と関係があるんじゃないの?」って訊いてみたんですけど良く判らないそうです。
城太郎的には前日の発砲事件に対する返し(※報復)で撃たれた奴の仲間とか兄弟が返しに来て撃った奴の母親を殺した事件みたいな気がしました。
今は城太郎の甥っ子のエビスの1家がこの長屋に越して来て住んでるんですけど当時はエビスたちはエビスの母親のモニカと1緒にコロニア・モレロスのアパートに住んでたのでエビスからの聞き込みが出来なかったんです。
城太郎は夜番のシフトに入って萬屋のお店番をしてるんですけど夜10時過ぎに成ると1般客の人が来なく成るから常連客の人たちとビールとかテキーラを飲んで毎晩酒盛りをするんです。
城太郎たちがこの間撃たれて死んだチノの想い出話をしながらお酒を飲んでいたらお店の前を赤青の2色灯を点滅させてサイレンをガンガン鳴らして警察車両が4台急行して行きました。
銃声が聞こえなかったので現場は少し遠い感じでした。
「3日連続だよ」ってみんなで話しました。
そのあと次の日も夜の12時過ぎくらいに警察車両のサイレンがワンワン聴こえたんですけど2本隣の道で土方通りを反対側に渡る事が出来る交差点がある大きな通りを警察車両が4、5台急行したみたいです。
土方通りを渡った向こう側は城太郎たちが住んでる地区よりもお金がある人が多い地区なんです。
「4日連続って多いな」などと言ってアムロのせいで治安が悪く成ったと言う話に成ってアムロことオブラドル大統領が悪いと言う話になりました。
そしてまた次の日も同じ72番通りを警察車両がサイレンを鳴らしながら急行したんです。
また土方通りの向こう側の地区で発砲事件みたいでした。
5日連続は多過ぎです。
前は四ヶ月に1回くらいだったのが近頃増えた感じです。
大統領のオブラドルが悪いのかそれともメキシコシティの長官のシェインバウムが悪いのか良く判らないんですけどとにかくこいつらのせいで犯罪が増えたみたいです。
この道が城太郎が住んでる家があるストリートです。
住めば都です。
城太郎はコロニア・ローマって言う高級地区に住んだ事もあるんですけど高級地区の方が人間関係が希薄な感じでした。
下町の方がガチャガチャしてるんですけど下町人情があって近所の人が助けあう感じがあるんです。
この道路がcalle albañiles (土方通り)って言う道路で空港から安売り地区のテピートまで行く幹線道路です。
1昨年(おととし)の話なんですけどこの通りと72番の交差点の所のコンビニの前に両腕を斬られて目をくり抜かれていた男の死体が吊るされてました。
カルテル関係の事件でサツに内通していた人が粛清された事件みたいでした。
ラファは撃たれだけど怪我だけで済んだんですけど兄貴のチノは助からなくて死にました。
城太郎は仏教徒ですから何事も御仏の思し召しだとは思うんです。
論理的に言えば『運』と『流れ』と『確率』だと思うんです...
在りし日のチノことホルヘです。
城太郎はいつも思うんですけど人間の運の賽子(さいころ🎲)を天上のどこかで誰かが僕たちの賽子を振ってるような気がするんです...
だから成るべく毎日を楽しく生きてやり残した事の未練がないようにして生きたら成仏出来る気がするんです。
下町のtiroteo (発砲事件)について (3)
城太郎はアメブロさんでもブログを書いてるんです。
『メキシコなあなあイズム』って言うブログなんですけどそっちのブログは長文なので短縮版のブログをはてなブログさんの方で始めたんです。
今回の発砲事件についてのブログは城太郎の甥っ子のチノことホルヘが撃たれて死んだ事件の事や城太郎が住んでる道の隣のストリートで2日連続で発砲事件があって2日目の事件は殺人事件に成ったと言う事やその2件の事件を含めて町内で5日連続で発砲事件があったと言う事なので内容が多いから書ききれないので続き物の形式にしたんです。
先ずホルヘの事から最初に書くとホルヘの髪の毛が天パーなのでチノ(天パー頭)って言う仇名で呼んでいたから僕たちはチノが死ぬまでチノの本名がホルヘだと言う事を知らなかったんです。
チノは前回のブログに書いたラファの兄貴なんですけどこいつらの親父のラファエルって言う奴が城太郎のお姑さまのローサの妹のマルタの息子だから城太郎にとってはこの人たちは甥っ子と言う関係性なんです。
籍は入れてなくて事実婚なんですけどそのラファエルが結婚した相手って言うのがアラセリ姐さんて言う人で殺人事件が多くて粗い土地柄として有名なエカテペックの人だったんです。
それでチノとかラファとか妹のマジャなんかはエカテペック育ちだから少し粗い感じなんです。
チノは週の4日を僕たちが住んでる町で過ごしてあとの3日をエカテペックの実家で過ごすと言う2重生活をしてたんですけどエカテペックの地元の方で何らかのトラブルに巻き込まれて何年か前に撃たれて死んだんです。
拳銃で撃たれた場合は前回のブログに書いたラファもそうですしテレビのニュースなんかで見ると負傷しただけで助かる人もけっこう多いんです。
当たり所が悪いと死んじゃうんですけど助かる人もけっこう多いんです。
でもチノの場合は金のトラブルだったのか女絡みの話だったのか判らないんですけども怨恨関係の事件だったみたいで11発も9ミリ口径の .380ACP弾を撃ち込まれていたから助からなかったみたいなんです。
abarrotes (アバローテス)って言うのは辞書を引くと『食料雑貨店』とか言うような難しい言葉が出てると思うんですけど『萬屋(よろずや)さん』て言う意味なんです。
城太郎は奥さんのウメ星デンカさまの実家があるチープな下町でアバローテスの小商売を細々と商っていて城太郎とウメ星デンカさまが何とか3度のご飯を食べさせて貰ってるんです。
城太郎が住んでる通りは前回のブログにも書きましたけどお薬の路上販売所があるので他所の町から薬を買いに来た他所者の不良と地元の不良連中が良くケンカ騒ぎを起こすのでCalle de pleito (ケンカ通り)って言う仇名で呼ばれてるcalle (カジェ👉ストリート)なんです。
Calle de mafiosos(マフィア通り)って言う通りが城太郎が住んでる『ケンカ通り』の隣のカジェなんです。
calle (カジェ)って言うのは英語のストリートの意味です。
『マフィア通り』はマフィアのカルテル関係の人たちの住居とかアジトが多いカジェでこのストリートもけっこう発砲事件が多いんです。
城太郎の甥っ子のエビスたちがマフィア通りの中の長屋に住んでるし城太郎の昔からの付き合いのダチが多いから城太郎は良くマフィア通りに行ってエビスとバイクの話をしたりダチとダベリをしたりするんです。
城太郎は写真が趣味なんです。
マフィア通りの長屋とかはボロい建物が多いから被写体として凄く味があるから城太郎は良くマフィア通りに写真を撮りに行くんです。
初日の事件の時にマフィア通りに城太郎が行こうとしたら救急車とパトカーがマフィア通りにたくさん居たんです。
ケンカに拠る発砲事件だったみたいなんですけど負傷しただけで命に別状は無かったみたいなんです。
ところがその次の日の夜に城太郎が奥さんのウメ星デンカさまとテレビを観ていたら5発か6発くらい発砲音が聴こえたんです。
次の日に城太郎が奥さんのウメ星デンカさまから聞いた話では撃たれた人は僕の姑のローサの茶飲み友だちのセニョーラで病院搬送されたんですけど助からなくて死んでしまったらしいんです。
第3部(完)
第4部に続きます
初日の事件の時です。
こんな感じでした。
青いシャツとグレーのシャツの住人の人が現場の地面の血痕を見てます。
現場の長屋の隣がアバローテの萬屋さんなので警察官が聴き込みをしてます。
現場の長屋の入口です。
城太郎の顔見知りでお友だちの地元署の警察官の人たちです。
下町のtiroteo (発砲事件)について (2)
城太郎の甥っ子のラフア(👉ラファエル)が撃たれたのはコロナの前の時代だったから2018年なんです。
次の年にウーファン(武漢)ウィルスの病気が出て来たから城太郎はラファエルが撃たれた発砲事件が起きたのが2018年だったと言う事を覚えてるんです。
城太郎が住んでる町はお金が貧しい人たちが住んでる地区なので値段が高い物は売れないから全てのお店の品物の値段が安い地区なんです。
城太郎も商売をやってるんですけどお店の側の人たちは高級地区や繁華街のお店みたいに高い値段でボレないから薄利多売をしてるんです。
例えばコンビニで売ってるコーラの値段なんかも城太郎の義妹のベレが住んでるロメロ・ルビオのコンビニのコーラは城太郎が住んでる町のコンビニのコーラの値段より3ペソも高いんです。
城太郎が住んでる町みたいな貧しい地区のコーラの値段はチェーン店のコンビニも城太郎のお店みたいな個人商店もメーカー希望価格のままで売ってるんですけど他の地区のお店は少し高く売ってるんです。
城太郎が住んでる町は下町のスラム地区なので山の手の高級地区に住んでる中流階級の人たちは麻薬汚染地区などと言う差別的な言い方をするんですけどもつまり民主主義的なフリーダムな地区でドラッグフリーな地区なんです。
麻薬カルテルの組織の人たちもこう言う地区の場合は値段を安くしないと売れないから中間の人間をワンクッション入れたりしないで幹部の人が直(チョク)に売ってアメ横の安売り方式みたいな感じで売るからお薬の値段が安いんです。
プッシャーみたいな専門のプロの売り子を使うと歩合の売り子の儲け分が上乗せされるから値段が上がるんです。
カルテルの幹部の人たちは夜は組の2軍選手って言うか予備軍的な町の不良連中で手懐(てなず)けてる連中に売(バイ)を任せて家に帰るみたいなんですけども歩合で金を払わないで現物支給でパケを3パケくらい付けてやって安く使うから末端価格を安く押さえていて近隣の町の中では薬物の値段が安い町なんです。
隣町は下町の中では小金を持ってる人が多くて下町の中の中流みたいな地区なんです。
中流のお坊ちゃん地区のボンズのくせにお坊ちゃん地区でいきがってる感じの奴らがカッコ付けにコカ●ンとかを僕たちの町に買いに来るんです。
特殊なお薬ですからミチョアカンアイス屋さんみたいに店舗を構えての商売じゃなくて路上販売なんですけど他の露店商の屋台の人たちみたいに屋台のお店の売り台の上に商品を並べて売ったりしない秘密販売ですから一見(いちげん)さんのお上りさんには分かり難いんですけどもクチコミで聞いて来たらしくて隣町のボンズたちが時々来るんです。
町内に何ヶ所か組織の人がお薬さまを路上販売するDP(ドラッグポイント👉薬販売所)があるんですけどその内の1つが城太郎の家のすぐ前の薬屋さんと隣の床屋さんの前の路上なんです。
ラファが撃たれる少し前の話なんですけど隣町のボンズたちが5人くらいで薬を買いに来たんです。
お坊ちゃん地区の不良のボンズなんだから大人しくして「おもさげながんす」みたいな態度で来ればいいのにいきがった態度だったから城太郎の町の地元の不良連中に袋叩きにされちゃったんです。
やられた隣町のボンズの不良団の内の首領格の樫の木モックみたいな顔の奴がケツを取りに来たんです。
鼻がピノチョ(スペイン語ピノキオ)に似てるから町のみんなはピノチョって言ってるんですけど城太郎は日本人ですから樫の木モックって言うんです。
モックの奴は.380口径のグロックのチャカを用意してヒップホルスターに入れて長目のブルゾンで道具を隠してケツを取りに乗り込んで来たんです。
樫の木モックの奴は他所者だからモックたちを袋にした不良団のボスのサム●ルって言うでぶのヤサを知らなかったんです。
ラファの奴はサ●エルたちがモックたちを袋にした時に居なかったんです。
って言うかラファはサム●ルと友だちだけどラファ自身はこいつもケンカとかをガンガンやるタイプだけど不良グループの団員じゃないんです。
モックの奴は薬を買いに来た時に地元の不良グループの首領格のでぶと親しそうに話をしていたラファを何度か見ていたからラファの事を副団長とかの幹部と思ったみたいなんです。
モックの奴は自分たちをボコった奴の中にラファが居なかった事は判ってたはずだと思うんですけど9ミリ口径の道具まで用意して出て来て気持ちも昂(たか)ぶってたからだと思うんですけど(このまま手ぶらで帰るのもアレだな🤔)って思ったらしくてサム●ルの代わりにラファを撃ったみたいなんです。
城太郎はその時にビリヤードの練習から帰って来て家の前のジュースの屋台でメロンジュースを飲んでたんです。
ラファの兄弟のチノって言うのが去年撃たれて死んだんですけどその時はまだ生きていてラファは僕の家(って言うか僕の奥さんの家ですけど)の本館の前でチノと話してたんです。
城太郎の娘夫婦とか娘のイレーネの従姉弟(いとこ)のエビスなんかは娘夫婦が住んでる別館のドアの前でダベリをしてたんです。
城太郎が1番ラファたちに近かったんですけど娘のイレーネたちも近くにいたんです。
「よお、おめえよお....サ●エル知ってんよな?」
ってモックの奴はチャカを持ってるから強気に成って樫の木モックみたいな鼻でほっぺたが赤いボンズのくせにドスを効かせた感じでラファに言ったんです。
「知ってるけど、だから何だよ、ってかてめえ誰だよ?」ってラファが言ったら
「デブの代わりに、お前死ね」とかモックが言ってブルゾンの裾から黒光りするグロック拳銃を抜いたんです。
城太郎は会話の流れを聞いてアンテナが発動してましたから樫の木モックが右腰の後ろに手をやった瞬間に地面に伏せて射線を躱(かわ)しました。
樫の木モックがテンパっていた事もあるし射撃練習をしてないトウシロのボンズだからトリガーをガク引きしていて全然当たらないんです。
射距離はたぶん5mくらいだったんですけど全然当たらなかったんです。
モックの射撃の腕が下手な事とラファの奴が逃げ回った為に流れ弾が城太郎の家の本館のガレージの所の防弾ドアに当たったり隣の家のドアの上の壁に当たったりしたんです。
たぶん10発か11発くらい発砲したと思うんですけど最後の11発目にやっとモックの奴はラファの脇腹に1発決めてラファが倒れたら止めを差さないで逃げたから僕たちはラファを車で病院に運んだんです。
ラファは盲貫銃創の弾を抜いて傷口を縫っただけで命に別状は無かったです。
僕だけじゃなくてジュース屋さんも娘夫婦もその場にいた人間はモックが銃を抜きそうな場面で銃を抜く前に全員地面に伏せましたから下町の人間は発砲事件や銃撃戦に慣れてるから流石だと思いました。
第2部(完)
第3部に続きます。
流れ弾が被弾した城太郎の家の防弾ドアです。
対戦車ライフルだったら貫通させられちゃうと思うんですけど拳銃弾では貫通しません。
ドアの上の壁の部分にも流れ弾が被弾しました。
練習をしてない射手の場合は銃口が上に跳ねますからかなり上に弾丸は行くんです。
だから地面に伏せると言う事は理に適ってると城太郎は思いました。
とんだ災難で身代わりに撃たれたラファです。
弾丸を抜いてチョチョっと傷口を縫っただけで入院もしないでその日の夜にバスに乗ってラファが帰って来てみんなを驚かせました。
(さすがメキシコ人だ、つええ〜)って城太郎も思ってビックリしました。
同じ9ミリ弾でも薬莢が短くて装薬量が少ない.380ACP弾だから怪我が軽かったのかも知れません。
城太郎のビリヤードの友だちがカフェテリアでメック(👉メシ食う)してた時に押し込み強盗に入られて強盗に撃たれたらしいんですけど装薬量の多い9ミリパラベラム弾を使用する軍用拳銃のベレッタ92Fで撃たれたからだと思うんですけども彼の場合は1ヶ月くらい入院してました。
9ミリパラベラム弾です。
城太郎が住んでる町みたいな下町には電線にスニーカーが掛かってる場所があるんです。
これはこの場所で人が撃たれて死んだとかこの場所の前に住んでる人が撃たれて死んだ印らしいんです。
お金がある人はこう言う祠(ほこら)みたいな物を作るんですけどお金が無い人たちは電線に殺された人のスニーカーを吊るらしいです。
この少年は城太郎の家の隣のストリートに住んでいた近所の少年ですけど強盗に撃たれて死にました。
下町のtiroteo(発砲事件)について (1)
城太郎は耳でスペイン語を覚えたからスペイン語の概念のまま頭に入れたので日本語にイチイチ訳さないのでtiroteo (ティロテオ)が『銃撃』でbalacera (バラセラ)が『発砲』なのか良く判らないんですけどどっちも銃撃とか発砲って言う意味です。
今回は今まで城太郎が見て来た発砲事件について書いてみます。
(↑城太郎が住んでる町で起きた発砲事件の事情聴取の場面です)
城太郎は2018年にパソコンを覚えたんです。
インターネットを覚えて携帯電話でも出来るように成って嬉しかったんです。
それでガチャガチャやってたら某旅行サイトのロコ●ビさんって言う会社の人が『現地ロコ』とか言うのに成りませんかと言う勧誘をして来たんです。
現地アドバイザーみたいな事らしいんですけど日本からメキシコに旅行する人の質問に答えたりする仕事だったんですけど文字のメッセージとは言え日本の人と日本語で会話出来る事が嬉しくて城太郎は現地ロコに成ったんです。
他の現地ロコの人たちは日本企業の駐在員の人とか個人でメキシコに来てる人も日本語学校の講師の人とかで何て言うか会社の飼い犬みたいな人たちで城太郎は鎖が着いてない野良犬だから立つ位置が違ってたんです。
戦後の日本が平和で治安が良い国に成ったから平和ボケしてプニョプニョのケロヨンみたいに成っちゃってる日本人が多いんです。
他の日本人の人たちは治安が良い高級地区に住んでる人たちで城太郎は空港の近くの下町のスラム地区に住んでるから立つ位置が違うと物の見方も違うから城太郎的に合わない人たちだったんです。
どこそこの博物館がどったらこったらとかの観光客向けの情報とかは城太郎はそんな物には興味が無いから知らないのでそう言う質問が送られて来た時はパスして答えなかったんです。
金持ち旅行の人たち用の高級レストランとか四ツ星や5つ星クラスのホテルとかそう言う事は城太郎は知らないですからそう言うウザい質問は他の人たちに任せてたんです。
餅は餅屋だと思うんです。
治安情報とか公共交通機関の安全度とかの分野だと城太郎は詳しいんです。
プニョプニョのケロヨンの人たちは何でだか判らないんですけどメトロを怖がっちゃってウーバーを使ってるんです。
メトロを怖がって1度もメキシコの地下鉄に乗った事が無いような人が「メトロは危険ですからウーバーを使ってください」とか言ってるんです。
例えば安売り地区のテピートに対する見方と言うのが城太郎と他の日本人とで違うのは判るんです。
日本人の旅行者とか日本企業の社員みたいなカモネギの人にはテピートが危険な地区だと言うのは事実ですからこれは立ち位置の違いと言う事で城太郎も判るんです。
でも地下鉄が危険でウーバーが安全と言うのは間違いって言うか逆なんです。
メトロは各車両や駅構内に監視カメラがあって駅には警官隊が駐屯してますから銃器や刃物を使う強盗犯は金銭の略取に成功しても次の駅で必ず捕まりますから技術系の掏摸(スリ)は別として普通の脳味噌が付いてたらメトロでタタキ(👉強盗)のヤマを踏むバカは居ないんです。
ウーバーは真面目なドライバーに当たれば快適なんですけど正規のタクシー運転手と違って昨日刑務所を出所したばかりの強盗強姦犯人が何の審査も無くて強盗や強姦目的で前科者がたくさん潜り込んでるんです。
何年か前までは完全な白タクでしたから完全無資格無審査無免許だったんです。
被害に遭った女性たちが政府に白タクを免許制度にして政府がコントロールしろと言う事を要求してデモとかをしたんですけどウーバーなどのデジタルプラットフォーム配車サービス業の会社(って言うか白タク斡旋のポン引き業の会社)が交通省の人にabajo de agua (俗語👉裏金)を払ったからザル法に成って免許制度に一応は成ったんですけど会社に白紙の免許証を大量に渡して審査は白タク会社がやって免許を出すので相変わらず無審査で強盗や強姦犯人の前科者が大量に潜り込んでるんです。
サンタ・マリアって言う所にあるレクルソリオ(刑務所)の前でボディコンの服を着たグラマーなお姉さんたちが出所者の前科者の強姦犯罪の常習者たちに『ウーバー運転手募集』のチラシを配ってるんです。
毎月500人の女性がウーバー運転手に強盗及び強姦されてるんです。
イスタパラパって言うメキシコシティで1番治安が悪いスラム地区の運転手が女性を誘拐してイスタパラパのスラムに連れ込んで仲間たちと女の人を輪姦してるんです。
日本人村に住んでいて世間知らずの日本人のプニョプニョのケロヨンの人たちは10回か20回ウーバーを使って何事もなかったらもうウーバーが安心だと思い込んでるんです。
僕たち下町の人間はウーバーが1番危険な事を知ってますからウーバーだけは絶対に使わないんです。
メキシコ人の中流階級の人と日本人村の日本のケロヨンの人たちは世間知らずなんです。
自分の現在地と目的地を前もって相手に教えて配車を頼むシステムが危険だと言う事が判らない世間知らずなんです。
「IDを見せて貰うから安全じゃないんですか?」とかケロヨンの人たちは言うんですけど犯罪者は偽のIDを偽造するから関係ないんです。
単独犯で車のドアをオートロックして誘拐する場合もあれば途中の道中で拳銃を持った共犯者に乗り込ませて自分も被害者を装う狂言強盗の場合もあるんです。
獲物の目的地が前もって判ってますから通る道筋の交差点等に拳銃を持った共犯者を配置して置く事が出来るんです。
城太郎は他の人たちの意見にケチを付けたりして変な面倒くさいチマチマの日本人に恨まれたりしたくないからあまりシャシャって目立ちたくないって言う気持ちもあったんですけど治安とか安全に関する事だから詳しい事情を知ってる人間が正しい情報を発信する義務があると思って孤軍奮闘的にみんなと違う意見を書いて頑張ったんです。
メキシコシティの事を大して知らないって言うか城太郎から見たら何も知らないような人が知ったか振って色々書く事がそもそもおかしいと城太郎的には思うんです。
知らないくせに知ってる振りをしたがるのかそれとも8年とか10年メキシコに住んだだけでしかもメトロにも乗らないでテピートにもイスタパラパにもコロニア・ドクトレスにも行った事がなくて治安が良い高級住宅地しか知らないのに自分でメキシコの事が判った気に成っちゃってるのかそう言う性格の人たちの頭蓋骨の中身が城太郎には判らないんですけど大してスペイン語を話せないような人がブログでスペイン語教室みたいな事をやってたりするんです。
まあ城太郎とは違うタイプの人たちだしあまり関わりたくないんです。
マニアのヲタク関係の人たちのブログだか2チャンネル伝言板の人たちみたいに自分の方が知ってると言う事をひけらかしてマウントを取るような趣味は城太郎は持ってませんから城太郎から見て大してスペイン語が話せる訳じゃないような人が少し覚えた頃にスペイン語教室みたいなブログをやってるのは自慢したいと言う気持ちなのかそれともお金を取ってスペイン語を教えるビジネスって言うかシノギをして金目当てなのかは分かりませんけど城太郎は他人さまの茶碗とか米櫃(こめびつ)を取る気は持ってないから別に教えたい人が教えて教わりたい人が居るなら他人が口出しする筋じゃないから別にいいと思うんです。
でも治安情報とか安全に関する事は仮に嘘をついて人を騙す悪意がなくても不正確な情報を撒き散らす事は良くないと思うんです。
はてなブログさんでは城太郎は新参者ですから先輩たちのブログにケチを付けるように誤解されたくないし実際に城太郎は『人は人、自分は自分』と言う考えですから他の人の事は関係ないしケチを付ける気は無いんですけど治安とか安全に関する事は誤った情報が凄く多いから城太郎が知ってる範囲で正しい情報を伝えたいと思うんです。
ただでさえメキシコは危険な国って言うイメージがある訳です。
(始めから飛行機に乗らなければ飛行機事故にも遭わないし危険な国に行かなければ銃で撃たれる事も無いんだ😆)と言うような考えの人は日本から1歩も出なければいいですし、そう言う人は関係ないんですけどメキシコに旅行に来た人が「地下鉄は危ないから乗らないでください、屋台のタコスはお腹を壊すから食べないでください」とかそんな情報ばかり読まされてアレも危ないコレも危ないって言ってたら旅行が面白くなく成っちゃうと城太郎は思うんです。
旅行サイトに質問して来た人でトランシットで来た人で「空港の近くのショッピングモールを教えてください」って言う質問をして来た人がいたんです。
「空港の近くは治安が良くないですから行かない方がいいです」とか他のロコの人たちみんなが書いてるんです。
....城太郎はそこに住んでるんです。
ヘコむって言うか嫌に成っちゃいました。
(↑流れ弾が被弾した城太郎の家のガレージの防弾ドアです)
城太郎の奥さんが長女だから家を守らないといけないから城太郎が養子に成る形で城太郎の奥さんのウメ星デンカさまの家に住むように成ったんです。
しょっちゅう夜中に近所で爆竹の音がしてパンパンしてるから爆竹で遊んでるのかと思ったら発砲音だったんです。
(↑城太郎のお友だちの警察官の拳銃の弾倉を写真に撮らせて貰いました。S&WコンバットオートM59の9ミリパラベラム弾です)
城太郎が奥さんの実家があるこの町に住むように成ってからの30年間で町内の住人で撃たれて死んだ人が30人くらいなんです。
メキシコシティの下町のそう言う地区は大体どこも同じくらいだと思うんです。
発砲事件自体はもっと多くて大体3ヶ月に1回くらいの頻度なんですけど怪我だけで済んで死亡事件に成らない場合が多いんです。
死亡事件の場合は強盗に撃たれて死んだ人とケンカに拠る発砲事件で死んだ人と半々くらいです。
長く成ったので次回に続きます。
次の回では城太郎が遭遇した発砲事件とか城太郎の甥っ子のラファが撃たれた時の事とか城太郎の住んでる通りの1本隣のストリートで起きた殺人事件の事などの身近で起きた事件の事を書きます。
第1部(完)
第2部に続きます。