城太郎はトルコのTheoryって言うキューが欲しいです
武漢ウィルスがパンデミックに成る前の2018年までは城太郎はビリヤードを週に4日くらいしてたんです。
コビード19号って言う病気が世界中に蔓延しちゃった為にメキシコのビリヤード場も閉まっちゃったんです。
城太郎は性格的に粘らないタイプで諦めが良いって言うかジタバタ足掻かないタイプなんです。
だから(ビリヤードがしたいな)って思ってもお店が開いてないから仕方がないですからビリヤードが出来ない環境に順応してたんです。
ビリヤード場がある通りを歩いてお店が閉まってるのを未練たらしく見てても仕方がないからビリヤード場がある道を歩かないようにしてビリヤードの事を忘れて生きてたんです。
去年の10月くらいに区の公園で何かの祭りがあったので公園に行ったんです。
公園から歩いて5分くらいの所にビリヤード場があるんですけど祭りのあとその道を通って帰ったらビリヤード場が開いていたんです。
それで城太郎はもう1度ビリヤードの練習を始めたんです。
3年もビリヤードをしてなかったので全部忘れちゃってるから1人撞きで練習してるんです。
ストロークを忘れちゃってるんです。
プールの場合は厚さが合っていたら球は入るんですけどキャロムビリヤードの場合は厚さが合っててもストロークが違ったらソッポに行っちゃうんです。
球の取り方もコースもシステムも全部忘れてるから勝負撞きのゲームを人と撞けるレベルじゃないんです。
焦っても仕方が無いから城太郎はのんびりやってるんです。
たまたまビリヤード場の前を通ったらビリヤード場が開いてたので寝てる子を起こした感じに成っちゃったんです。
ビリヤードをやらなく成ってた時にはネットでビリヤードの動画とかも観ないようにしてたんですけど城太郎はまた観るようにしたんです。
(写真はネットの人からお借りしました)
(写真はネットの人からお借りしました)
そうしたらトルコのTheory(セオリー)って言うキューの事と日本の斬タップって言うタップについての情報があったんです。
城太郎は今スリークッションのキューを4本とスリーも撞けるボークライン用のキューを1本持ってるんです。
上の写真の4本がスリー用のキューなんです。
1番左が日本の佐々木浩さんのササキ・キューで次がカナダのティエリー・ライアニのライアニ・キューで次がアメリカのタイガープロダクト社のタイガーキューで1番右がメキシコのラファエル・ビジャセニョールのビジャセニョール・キューです。
タイガー・キューだけプロダクション・キューで所謂(いわゆる)『出来合いの吊るしのキュー』で他の三本はオーダー・キューです。
城太郎は自分の撞き方に合わせたオーダー・キューで球を撞くんです。
少しずつバランスを変えたりしてるんですけど三本とも城太郎スタイルのキューなんです。
タイガー・キューは日本のキュー作りの巨匠の佐々木浩さんが監修したキューだからバランスが良くてウェイトのボルトを足したら城太郎好みのキューに成ったから城太郎が撞く事が出来るキューに仕上がったんです。
城太郎は出来合いのキューだと合わないからアダムのキューでもいつもオーダーしてたんですけどもタイガー・キューは流石に巨匠の佐々木さんが監修したキューだけあると思いました。
タイガー・キューのバットにササキキューのシャフトを着けたらササキキューと同じくらいの撞き味になりました。
このキューはシューラー・キューなんですけど城太郎はボークラインも撞けるように作ったので重さが500gしか無いから近頃は使ってないです。
1997年にオーダーしたキューですからけっこう昔のキューです。
昔レイ・シューラー御大(おんたい)がまだ生きていた時に城太郎はシカゴまで飛行機に乗って行ってシューラー御大に注文したのでこのキューは御大に作って貰ったキューです。
ネットで日本のビリヤード雑誌の電子版みたいなのを読んでいたら酔爺さん(ってたぶん古井さんだと思うんですけど)が書いていた解説が分かり易くて城太郎は読まさせていただいたんです。
ノーマルシャフトを好む人の事を打感原理主義者と言う言葉で酔爺さんは解説してたんですけどつまり球を捉えた時のタッチを凄く大事にする人たちは打感の手に伝わるタッチがダイレクトに伝わるのを好む為にハイテクシャフトを嫌ってノーマルシャフトを使いたがるそうなんです。
これはシューラーのシャフトです。
シューラーのシャフトはジョイント部分がアルミで出来ていて摩耗するのでビジャセニョールキューのシャフトはジョイント部分をデルリンで作って貰いました。
↑城太郎のビジャセニョールキューです。下にひいてあるタオルは城太郎が駅で転んで膝のお皿を割って入院した時に病院でシャワーを浴びる時の為に城太郎の奥さんがWalmartで買って来てくれたタオルです。漫画の絵が描いてあったから嬉しかったです。
城太郎のビジャセニョールキューはジョイントがシューラーキューと同じなのでシューラーキュー用の314シャフトを買って使った事があるんですけど城太郎の撞き方に合わなかったんです。
城太郎が何でハイテクシャフトが嫌いでノーマルシャフトが好きかと言う事が自分で良く分からなかったんですけど酔爺さんの解説で良く判ったんです。
勉強になりました。
城太郎はキューを利かす球が好きだと言う事と城太郎は四ツ球上がりだから箱球とか切り返しの球を四ツ球のワンクッション取りの感じで2クッション目にラインを乗せる感じで撞きたいんです。
つまりスリークッションじゃなくてワンクッションの球をスリークッションまで走らせる感じの球を撞きたいんです。
今の若い人たちはポケットからスリーに来た人が多いと思うんですけど城太郎はじじいだから四つ球から始めたんです。
トルコのTheoryのキューがカッコ良くて城太郎は(欲しいなあ)って思っちゃったんですけどスタンダードのプロダクションキューだと城太郎は使えないのでトルコに行ってオーダーしたいんです。
城太郎はじじいだからネット通販とかネットのメールでやり取りしてオーダーするとか言う事が出来ないしそう言うのが嫌いなんです。
ネット通販が苦手なんです。
対面販売で相手の人の目を見て話をして会話をして人との温もりが感じられる昭和のやり方が好きなんです。
スペインでも日本でもトルコでも飛行機に乗って旅行して工房を訪ねて自分で注文したいんです。
コロナが完全に収束しないと旅行したあとホテルに隔離されたりするのが城太郎は嫌いだからいつに成ったら旅行が出来るか判らないんです。
城太郎が持ってる4本のスリークッションのキューの内で厚さが1番正確に先球に当たるのがライアニキューなんですけどライアニのキューはプール用のキューみたいな感じで捻りが1番残らないで効かないキューなんです。
ビジャセニョールキューはその反対の性格のキューでたぶん飛びは1番ズレると思うんですけど捻りが1番最後まで残るからビジャセニョール・キューが城太郎が持っている4本の中では1番効くキューなんです。
『飛び』って言うのは慣れちゃってるからキューで飛ぶ分には城太郎は関係ないんです。
タップが柔らかくてゲームの終盤で球が汚れて来た時にスローで撞いた時に変なカーブが出るのは嫌なんですけどキューの特性のズレは慣れればコントロール出来るし城太郎は感覚派だから関係ないんです。
メキシコのビリヤード場は40点ゲームとか50点ゲームの上がりゲームの長丁場なので城太郎はタップは硬いタップを使ってるんです。
硬いタップの方が球も走るしキューも効くような気がするんです。
城太郎は今はカムイブラックのHのタップを使ってるんですけどネットで見たらキュー切れ魔人の湯山功プロが作ってるタップで『斬(ざん)タップ』って言うのがあるらしいんです。
湯山プロはカムイタップを作った人らしいんですけど新しいタップを作ったらしいんです。
湯山プロは広島県福山市でビリヤード場をやっていた人だそうですからカムイタップはメイド・イン・ヒロシマのタップだったそうです。
斬タップ、いい感じです。
(写真はネットの人からお借りしました)
湯山プロです。
(写真はネットの人からお借りしました)
斬タップを使っている村松さくらプロです。
(写真はネットの人からお借りしました)