下町の風景(2)
メキシコシティに住んでる日本人在住者の人は下町の治安の悪さを嫌って家賃が高い高級な地区に住んでる人が多いんですけど城太郎は下町のスラム地区みたいな所に住んでるんです。
城太郎は銀座とか六本木よりも上野のアメ横とか蒲田とか赤羽が好きなタイプなんです。
ニューヨークでもマンハッタンよりも下町のクイーンズの方が和むんです。
高級地区のコジョアカン地区とかポランコ地区なんかに偶に行って写真を撮る時もあるんですけど城太郎的には下町の写真を撮る場合が多くて写真的にも下町の方がいい写真が撮れる場合が多いような気がするんです。
コジョアカン地区とかの人たちは家賃が日本円で20万円とか30万円の高層マンションに住んでるような人たちなんですけどそう言う中上流階級の人たちがメキシコシティの人口比で20%くらいであとの80%のメキシコ人は下町に住んでいて経済的に下流の庶民なんです。
コジョアカン地区にも何回か行って写真を撮った事があるんですけど国籍的にはメキシコ人でもメキシコ人じゃなくて外国人みたいな人たちの写真を撮ってるみたいでメキシコの写真を撮った事には成らないような気がするんです。
セントロの繁華街のソナ・ローサ地区とかの写真も撮ったりするんですけど同じセントロでもテピートの安売り地区とかメルセード地区とかサン・ラサロだとかピノ・スアレスなんかのもっと庶民的で猥雑な雰囲気の地区の方が好きなのでそう言う地区の写真の方が多いんです。
素人写真だから上手く撮れてるかどうか良く判らないんですけど自分では上手く撮れたような気がする写真を選んでみました。
↑下町の長屋です
↑コロニア・モレロスって言う少し柄(ガラ)が悪い地区にあるアパートです。
高級地区のコジョアカン地区の高層アパートです。
分譲でなくて賃貸しだと家賃が日本円で30万円くらいの場所です。
日本企業の社員の人なら分かるんですけどメキシコ人でこう言う地区に住んでる人はメキシコ人じゃなくて外国人みたいな感じです。
こう言う地区に住んでるメキシコ人は英語を話したがったり外国人贔屓って言うか何だか判らないんですけど外国人に親切だったりするから写真を撮るとニコニコ手を振ってくれるんですけどあまりメキシコ人ぽさが無い感じなので写真が趣味の城太郎的には下町で写真を撮る方が好きなんです。