屋台のお店が多いんです
テレビのニュースキャスターの人は露店商の事をNegociante ambulante(ネゴシアンテ・アンブランテ)などと難しい言い方をしてるんですけど城太郎は耳でスペイン語を覚えたからこの言葉を知らなかったんです。
話し言葉では普通の人はこう言う言葉を使わないからだと思うんですけど城太郎はメキシコに35年住んでて今までこの言葉を聴いた事がないんです。
話し言葉の場合は『puesto de calle(プエスト・デ・カジェ)』が『屋台/露店』の意味で『露店商の人』とか『屋台の人』の事は『persona de puesto(ペルソナ・デ・プエスト)』って言うんです。
メキシコシティにはpuesto de calleが多いんです。
下町の場合は八百屋さんも靴屋さんも洋服屋さんも路上の露店のお店があるんです。
山の手の高級住宅地にはハンバーガーとかホットドッグなんかの軽食の屋台がたまにあるみたいですけど洋服とか靴とかの屋台は無いみたいです。
セントロの繁華街や商業地区にも屋台のお店があるからメキシコシティには屋台のお店が多いんです。
旅行者の人だったらソナ・ローサとかの繁華街の屋台を冷やかしで見て歩くだけでも面白いと思います。
↑屋台のパン屋さんです。
城太郎が住んでる町の隣町のパン屋さんの屋台です。
城太郎が住んでる町はお金が貧しい人が多い地区なんですけど隣町は下町の中では中流的な地区で少しお金に余裕がある人たちの地区なので家とかお店の建物が城太郎が住んでる町よりもきれいな地区なんですけど屋台もお洒落できれいな感じです。
コビード対策のビニールシートまで着いてました。
↑城太郎が住んでる町のおもちゃ屋さんの屋台です。
カート形式なのでこの車に商品を積んで家から来てこのカートを売り台にしてます。
↑屋台の床屋さんです。
山の手の高級住宅地の美容室だとカットの料金が150ペソとか200ペソくらいだと思うんですけどこのお姉さんの屋台はカット料金が40ペソで安いです。
↑屋台の食べ物屋さんです。
↑城太郎が住んでる町の屋台の果物屋さんです。
売り台を使わないで地面に直(ちょく)に商品を置いてるから『屋台』って言うのか良く判らないんですけどとにかく路上販売の果物屋さんです。
市場まで歩きたくないお客さんが買うのでけっこう繁盛しています。
このお客さんのセニョーラは足が悪くてアンダデラ(歩行器)を使って歩く人なのでいつもこの屋台でフルーツを買ってます。
↑このお店も城太郎が住んでる町の屋台で果物屋さんなんですけどこのお店の方は売り台の上に商品を載せてます。
↑メトロのバルデラス駅前の屋台です。
このお姉さんは婦人用の靴を売ってるみたいです。
↑城太郎が住んでる町のチュロスの屋台の人です。
↑城太郎が住んでる町には店鋪を借りて商売をしている洋服屋さんがなくて洋服は屋台で売ってるんです。
下町の屋台のお店は煙草のバラ売りをしてます。
メキシコ人の下町の庶民の日給が100ペソくらいなんです。
それでマール・ボーロの20本入りの煙草の値段が安いお店でも1箱65ペソなんです。
日本人の生活物価の感覚に当て嵌めますと、つまり煙草1箱の値段が6500みたいな国なんです。
だから庶民の人は箱で煙草を買えないからバラ売りの煙草を買うんです。
↑インデペンデンシア通りの中華街の露店です。
ポリシア・フェデラル(連邦警察)の警察官の人たちもバラ売りの煙草とガムと水を買ってました。
下町はブラジャーとかの下着も路上の屋台で売ってます。
ポテトチップスの屋台の人たちです。
↑このお姉さんはフレンチフライドポテト🍟の屋台のお姉さんなんですけども移動式のカート販売の人です。
下町の食べ物の屋台です。
繁華街のソナ・ローサの屋台です。