流れ流れてメキシコで生きてます

城太郎が見たメキシコのブログです

城太郎はサンボルス百貨店のカフェテリアに良く行くんです (2)


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前回からの続きです


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こう言う感じのゴチャゴチャした屋台街をまず通った訳です


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非常にチープで粗い感じの庶民的な場所ですけど歩行者の通る場所が少ないんです。


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両側の露店商の人が全く遠慮も忖度もしないで思いっきり自分の店のスペースを拡げた為に歩行者さまが通行を許されたスペースが凄く狭いんです。

人間1人が通るギリギリのスペースしか無いんです。


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そこを抜けると歩道が広く成ります。

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女のバイクタクシーの人がいました。

画面左右方向が空港大通りでこのリキシャライダーのお姉さんが進む進行方向が脇道です。

空港大通り沿いの地区は治安が良い感じなんですけどこう言う脇道に入って少し行くと治安が悪い地区に成りますから旅行者の人は脇道に入らない方が良いと思います。


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PEMEX(ペメックス)のギャススタンドです。


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PEMEXの隣りがGO MARTなんですけどペメックスのギャス・スタンドの中にGO MARTの広告が出てました。


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GO MARTです


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メキシコはまだ田舎なのでドクターペッパーを売ってるお店が少ないんですけどもGo Mart さんはドクターペッパーを売ってるので城太郎はドクターペッパーを買います。

 

First Freddie(疾風のフレディ)と言われた世界選手権ロードレース500ccの世界チャンピオンの天才ライダーのフレディ・スペンサー選手がドクターペッパーを愛飲していたから城太郎はドクターペッパーを飲むんです。


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PEMEX &Go Mart 前にあるバス停です
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屋台街を超えたあとは空港大通り沿いの道はこんな感じです。


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歩道橋を渡ってサンボルスがある方に渡ります


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歩道橋を渡ってサンボルス百貨店の側に降りて少し歩くと世界のホンダさまのショールームがあります。

 

本田技研工業尋常小学校を出ただけで自動車修理工場に丁稚奉公に行ってエンジンの事を學んだ本田宗一郎さんが39歳の時に静岡県浜松市本田技術研究所と言う小さな会社を作って自転車用補助エンジンの製造を行なったのがルーツで本田宗一郎さんのチャレンジスピリッツで町工場から始まった会社が世界のホンダと呼ばれるまでの会社に成ったそうです。

 

ホンダは2輪の世界選手権ロードレースと四輪F1の世界グランプリの両方で世界王者に成った唯一の会社です。

宗一郎御大はアジア人で初めて米国の自動車殿堂入りした人です。


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世界のホンダさまのショールームです。

栄光のホンダF1が初めて世界選手権のF1グランプリのレースで勝ったのが1965年にメキシコシティのアウトドローモ・エルマーノス・ロドリゲスで行なわれたメキシコグランプリなんです。

 

栄光のホンダの第1頁目の勝利を飾ったメキシコシティの空港の近くのショールームの前を通ると城太郎は胸が熱く成るんです。


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1965年のメキシカングランプリで世界最高峰の自動車レースのF1グランプリで日本製のF1マシンとして初めて勝った栄光のマシン、ホンダRA272です。

 

この車はエンジンだけでなくシャーシーもホンダが作ったマシンです。

 

米国人のリッチー・ギンサーのドライビングでRA272は1周目からライバル車に1度もトップを明け渡す事なくブッチ切りの独走でチェッカーフラッグを受けました。


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反対側にもPEMEXのギャススタンドがあります。

PEMEXは商魂逞しくてがめついです。
がめついPEMEX の隣りがサンボルス百貨店です。


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こっち側のPEMEX のお姉さんたちの制服が違ってました。


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サンボルス百貨店の駐車場の前です。

PEMEXのギャススタンドのお姉さんが出勤して来るところでした。

このお姉さんも城太郎の顔見知りでお友達です。


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画面奥がアウトレットのお店で画面が切れちゃってますけど右側がサンボルスです。

 

警備会社の人がサンボルス百貨店の売り上げ金を本部に運ぶミッションをしてました。

警備会社の人は12番ゲージのポンプアクション(👉スライドアクションリピーター手動式)の5連発のショットガンと.38口径のコルトのリボルバー武装してました。

同じ散弾銃でもブローニングのオートマチックショットガンみたいな自動式の銃は民間用には許可されなくてポンプアクションの手動式の散弾銃だけ許可されてるみたいです。

 

コンビニのオクソさんとか7−11(シエテ・オンセ)とかは売り上げ金輸送の時には店を閉めてお客さんが店に入れなくて待たされるんですけどサンボルス百貨店は警備会社の人数を多くしてお店の営業をストップさせないで現金輸送のミッションをするのでお客さんに不便を掛けさせないから良いと言う気もするんですけど万一強盗側が自動小銃で売り上げ金を叩きに来たら店内で銃撃戦に成るから良くない気もしました


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ここのサンボルスは入口を入ってすぐの所に香水売り場があります。

 

城太郎は週に2回か3回サンボルス百貨店のカフェテリアにコーヒーを飲みに行くのでサンボルス百貨店の店員のお姉さんたちに顔見知りの店員さんが多いんです。

香水売り場のお姉さんが挨拶して来ました。


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入口近くにチェコ・ペレスの帽子が売ってました。

999ペソ(👉7500円)でした。

日本円で考えても高いんですけどメキシコ人にとっての1000ペソと言うお金は最低給料の人の10日分の日給の額ですから日本人にとっての10万円くらいの価値のお金なんです。

 

安売り地区のテピートに行けばクローンの偽物ですけど同じようなチェコ・ペレスの帽子が200ペソくらいで買えるんです。

(1000ペソの帽子って買う奴居んのか?)って城太郎は思いました。


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日本でも同じみたいですけどデパート業界は女性店員さんが9割で男性の店員が1割くらいみたいでサンボルス百貨店も女の店員さんが多いです。


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このお姉さんはTabaquería (タバケリア👉喫煙具売り場)のお姉さんなんですけど制服を着ないで私服で働いてるからセクションの主任さんみたいです。


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城太郎はジッポーライターのオイルをまた買いました。

いつまた値上がりするか判らないからサンボルス百貨店に行く度に城太郎はライターオイルを買うんです。


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Librería (リブレリア👉書籍コーナー)には日本の漫画がたくさんありました。


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Pastelería (パステレリア👉ケーキ売り場です)

ケーキ売り場の隣りがカフェテリアです


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カフェテリアに入りました。

レセプシオニスタ(案内係)のお姉さんです。

この人たちはスーツの制服を着てます


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このお姉さんも顔見知りで城太郎のお友だちです。

mesera (メセラ👉ウェイトレス)のお姉さんたちは民族衣装風の服を着ています。


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城太郎は厨房の隣りの席に座りました。


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厨房の方はこんな感じです。


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城太郎はコーヒーとケーキとナランハーダ(オレンジエード)を頼みました。


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これはふざけてヤラセで撮った写真です。

レストランにペットボトルのジュースを持ち込みで来て隙を見てグラスに持ち込みのジュースを入れると言うメキシコ人の真似をしました。

ヤラセの写真ですから実際には入れてません。

 

メキシコ人の場合はこう言う行為をする場合は意外とコソコソした感じでやるんですけどバッパー系のアメリカ人観光客なんかは堂々とやるんです。

アメリカ人観光客はデルモンテのケチャップとかメイヨネーズとかサブリータスのポテトチップスまで正々堂々と持ち込む大胆不敵な人が多いんです。


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このお姉さんはアラセリさんて言うんですけど城太郎のお友だちです。

 

3年前にコロナのせいでレストランが閉鎖された時に今までの人が全員辞めてメンバーが全員変わったんですけどその人たちも定着率が悪くて3年の間にみんな辞めてしまってその時からのメンバーでまだ仕事を続けているのはアラセリさんだけなんです。

 

だからアラセリさんは他の新しいウェイトレスさんたちよりも城太郎と長い付き合いのお友だちなんです。


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アラセリさんは城太郎と目が合うと挨拶して来ます。


(仕事頑張ってね〜)

(頑張ってるわよ〜)

みたいな感じです。


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このお姉さんもけっこう前からの人なのでお友だちです


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シェフの人はこう言う服装をしてました。

客席の中央のバイキングスペースで料理を作ってるこの人は日本食の板前用語で言うと『花板』と言う感じで洋食のコックの人たちの用語で言うと『チーフ』と言う感じの役職の人みたいです。

城太郎は料理人じゃないからコック用語とかは良く知らないんですけど『包丁人味平』の漫画に書いてあった知識です。

 

包丁人味平』に『チーフ』とか『ストーブ前』とかそう言うコックの人たちの世界の役職名が書いてあったんです。


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城太郎は家でご飯を食べて来てますからサンボルスではコーヒーとケーキとかアイスクリームしか頼まないんですけどもけっこう美味しそうでした。


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このお姉さんはコック用語で言いますと『ストーブ前』みたいな地位のお姉さんみたいでした。


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城太郎の席の後ろでメセラのお姉さんが伝票の整理をしてました。


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レジのお姉さんはまだ新人みたいで仕事に慣れてないから表情に余裕がない感じでした。


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城太郎のお友だちのアラセリがレジの所で何かしてました。

 

城太郎はビリヤードが好きなんですけどもお金が大変だから毎日ビリヤードに行けなくて週に2回か3回くらいしか行けないんです。

 

サンボルス百貨店のカフェテリアとか隣り町の喫茶店に行ったりしてお金を遣わなければ毎日ビリヤードが出来るんですけどそこまでしたくないんです。

 

他の人への批判じゃないんですけど城太郎はビリヤードしか趣味がないようなタイプの人間にはなりたくないんです。

 

プロの選手の人ならビリヤードが仕事なんですけどアマチュアが趣味なのにビリヤード1筋に打ち込んじゃって毎日ビリヤードするからお金が足りなくて服も買えなくて1年中同じズボン(煮染めたような色のカーゴパンツ)履いててビリヤード場にばかり居るから女性との出逢いもなくて結婚出来ないからビリヤード場に来る女性客を狙ってもナンパの仕方も知らないしネッチョリ感が出過ぎの親父だからキモがられて結婚出来ないで独身だから自炊してるみたいな人が料理が趣味とか言ってるのはメシ作ってくれる人が居ないから必要に駆られてやってる事だから(趣味じゃねえだろ🤔)って思うんです。

 

まあ日本と違ってインフレで物価が高いからサンボルス百貨店のカフェテリア代もけっこう高いんですけど「人は喫茶店で1人でコーヒーを飲む時間を作るべきだ」と言う意見を城太郎は支持する立場ですからビリヤードに行く回数を減らしてもカフェテリアに行くんです