流れ流れてメキシコで生きてます

城太郎が見たメキシコのブログです

アンナ・ガブリエルさんの歌が好きです

 



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好きなジャンルの歌について人に訊かれたら「泣ける歌です」って城太郎は答えるんです。

 

聴けば泣かされ、唄えば泣く...城太郎にとって歌とはそう言う物なんです。

 

城太郎はRequiem(レクイエム、鎮魂歌)だとかElegy(悲歌、哀歌)系統の歌が好きなんです。

スペイン語だとelegía(エレヒア)がエレジーの意味だそうです。

 

Amazing graceとかMinstrel boyみたいなスコットランド系のレクイエムが好きなんです。

Joe Strummer&Hans Zimmer版のミンストレル・ボーイが城太郎は好きなんです。

 

悲しげなバグパイプの音色にゆっくりしたリズムのドラムの音が軍靴の行進する足音を城太郎に連想させるんです。

泣きながら、心を引き千切るようにして絞り出すような歌い方の男声ボーカルが最高です。

 

ノルマンジーの海岸で猛烈な銃砲火の中をバグパイプを鳴らしながら果敢に突撃したイギリスのスコットランド連隊の人たちの姿が目に浮かんで来て泣けて来るんです。

 

頑固だけど素朴なスコットランドの農村の青年たちが国家の命令で銃を執って戦場に出征して多くの若者が異国の戦場に斃れて生きて再び故郷のスコットランドに還れなかったんです。

 

ボニー・タイラー姐さんの『ルイジアナ・レイン』とかフレディ・フェンダーさんの『涙のしずく』だとかジプシーキングの『カバージョ・ビエホ』とか竜鉄也さんの『奥飛騨慕情』とかそう言う系統の歌が城太郎は好きなんです。

 

つまり演歌とかカントゥリーが城太郎は好きなんです。

ENKAなんです。カントゥリーもフラメンコもファドもENKA(演歌)だと城太郎は思うんです。

 

若い人たちから見ると演歌とかカントゥリーなんかはダセえ田舎者の聴く歌かも知れないんですけど城太郎はカントゥリーとか演歌とかが好きなんです。

 

でも城太郎は色んなジャンルの音楽を聴く事は聴くんです。

 

カントゥリー、ブルーグラス、サザンロック、フラメンコ、フラメンコロック、クンビア、テクノクンビア、サルサ、バチャータ、レゲエ、レゲトンTEX−MEX、コリード、コンフント、ジャズ、ブルース、トラディショナルフォークソングフォルクローレ、ポップス、ユーロビート、テクノミュージック、ジャパニーズENKA、昭和歌謡、GSグループサウンド、ロックンロール、オールディーズなどのCDをたくさん持ってるんです。

 

クローンの海賊版CDは町の屋台で買っても1枚10ペソ(約60円)で安いんですけど城太郎は安売り地区のテピートでいつもCDとか音楽ビデオのDVDを買うんです。

 

テピートのCD/DVD屋台の人のシステムは1枚だけだと10ペソで町の屋台と同じ値段なんですけど10枚以上買うと枚数に応じて1枚毎の単価を安くしてくれるテピート値引き方式で最大で1枚単価が5ペソ(30円)まで下がるんです。

 

1枚30円のCDとかDVDの音楽ビデオを100枚買っても3000円なんです。

日本だとCDを1枚か安いCDだと2枚買う値段で100枚買えるんです。

しかも海賊版のクローンCDは80曲入りとか100曲入りだから1枚CDを買うと100曲聴く事が出来るんです。

 

城太郎は『ながら系』の人間だから何かの作業をしてる時には音楽が掛かってないと駄目なんです。

 

作業用BGMの場合はちゃんと聴いてなくて聴き流してるから色んなジャンルの音楽を掛けてるんです。

最近はレゲトンとかバチャータを城太郎は作業中に掛けて流しっ放しにしてるんです。

 

城太郎が本当に好きな歌は作業中には聴かないんです。

好きな歌は作業してない時に聴くんです。

 

城太郎は作業用BGMはチャカチャカした歌を聴くんですけど昼酒のビールを飲んだりお酒を飲む時はカントゥリーとかジャパニーズ演歌とかフラメンコとかのENKA系の歌を聴いてしんみりするんです。

 

『聴けば泣かされ歌えば泣く』と言うような歌が本当の歌(👉ソング)だと城太郎は思うんです。

 

コロンビアーナのシェキーラは城太郎も好きなんですけどシェキーラの歌じゃあ泣けないんです。

 

バッド・バニーとかの今のレゲトンもそうだし昔のボニーMとかバカラとかのディスコミュージックは踊る為のBGMだから音楽のミュージックだけど心に染みて泣かされる歌(ソング)じゃないと城太郎は思うんです。

 

若い時は城太郎もレコード屋さんに行ってディスコミュージックのレコードを買ってたんです。

若い時ならロックとかヘビメタとかヒップホップとかそう言う方向性に行くと城太郎は思うんですけど年を取ったら大抵の人は演歌に行くと思うんです。

 

演歌とかカントゥリーって言うのは庶民の人生や庶民の心を歌った物だと思うんです。

 

城太郎も今60歳を過ぎちゃったからじじいの方のグループに入った訳です。

自分が年を取ったから実感として判るんですけど若い時には未来の時間がたくさんあるんですけども例えば10歳くらいの時には10年しか人生を生きてない訳ですから想い出と言う物は少ないんです。

 

年を取った人はその逆で未来の時間は少ないけど生きて来た時間が長いから想い出が多いんです。

 

城太郎もそうなんですけど年を取っちゃうと大体自分のランクみたいな物が決まってしまいますからもう上に上がる事は普通はあまり無いんです。

 

ホリエモンさんとかソフトバンクの孫さんみたいにお金を稼いで成功する人とかエンゼルス大谷翔平選手とかモトGPのマルク・マルケス選手とかテニスの大阪なおみさんみたいにスポーツの世界とかで成功する人はひと握りの人でその他大勢の僕たちは名も無い庶民の民草なんです。

でも...そんな庶民の僕たちにだって1人1人の人生の道があったんです。

 

だから年を取ると尚更みんな自分の人生を思い出して演歌やカントゥリーとかファドとかを酒場で聴いてしんみりするんだと城太郎は思うんです。

 

日本人は酒場で日本酒を飲みながら竜鉄也さんを聴いてアメリカ人はバーボンを飲みながらジョニー・キャッシュを聴いてしんみりすると思うんです。

 

スペイン語圏の歌手でスペイン語の歌を唄うENKA系の歌手で1人選ぶとしたら城太郎的にはアンナ・ガブリエル姐さんなんです。

 

たぶんアンナ・ガブリエルさんがラテンアメリカのナンバーワン歌手と言う事に大多数の人が賛成すると城太郎は思うんですけどアンナ・ガブリエルさんが1番だと城太郎は思うんです。

 

アンナ・ガブリエルさんはシナロア州の50世帯くらいしかいない小さな村の靴屋の娘だったんですけどボニー・タイラー系のハスキーボイスと圧倒的な声量でラテンアメリカ・ナンバーワン歌手に成ったんです。

 

アンナ・ガブリエルさんの歌はリリースした曲が全部ヒットしてますから外れの曲が無いんです。

逞(たくま)しく健気なメキシコ女の心意気を歌ったアンナ・ガブリエルさんの歌はどのアルバムのどの曲を聴いても外れがなくていい歌です。

アンナ・ガブリエルさんはリリースした歌が全部ヒットした凄い人なんです。

 

アンナ・ガブリエルさんの歌はジャンル的にはポップスなんですけど城太郎的にはENKAなんです。

 

城太郎はアンナ・ガブリエルさんのガチなファンですから『No te hago falta』とか『Lo sé』なんかが好きなんですけどアンナ・ガブリエルさんの歌を聴いた事がない人に城太郎がお勧めするとしたらアンナ・ガブリエル初心者向けの歌として『Simplemente amigos』 をお勧めします。

 

この歌から入って段々と濃い方向性に行くのがアンナ・ガブリエルさんのファンに成った人たちの一般的なルートみたいです。

城太郎の場合も1番最初に聴いたアンナ・ガブリエルさんの歌はSimplemente amigosでした。

 

アンナ・ガブリエルさんの歌を城太郎はアルヘンティナのブエノス・アイレスのビリヤード場でもコロンビアのボゴタメデジンのビリヤード場でも聴きましたしスペインのバルセロナやマラガやバレンシアのバールでも聴きました。

 

スペインのビリヤード場は何でだか判らないんですけどBGMの音楽を掛けない所が多いんです。

 

だからスペインでは城太郎はビリヤード場じゃなくてバールでアンナ・ガブリエルさんの歌を聴いたんです。

 

今日は城太郎はアンナ・ガブリエルさんの80曲入りのDVDを観ながら昼酒のビールを飲みました。

 

日本の皆さま、ご自愛くださいませ

....かしこ

 

※写真はネットの人からお借りしました。

 

YouTubeからアンナ・ガブリエルさんの歌をダウンロードしてブログに入れようと思ったんですけど城太郎は機械音痴のじじいだし、はてなブログさんのブログを始めたばかりでまだやり方が全然判らないのでビデオ動画を入れられませんでした。すみません。

興味がある方は自分でYouTubeで観てください。すみません。


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ここから下の写真は今の太目に成ったアンナガブリエルさんです。


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ファンの人のサインに応じるアンナ・ガブリエルさんです。


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※写真はネットの人からお借りしました。