下町の交通ルールについて(1)
こんばんは、城太郎です。
今日はメキシコシティの下町の交通ルールについて書いてみます。
歩道をバイクで走る人が多いんです。
通常は車道に出るまでの区間だけなんですけどバイクで走行します。
日本だとバイクのライダーは歩道をバイクを押して歩くんですけどメキシコ人は習慣が違うみたいで短い区間ならバイクが歩道を走るのは当たり前みたいな感じで社会のストライクゾーンが違うみたいなんです。
郵便配達の人なんかは配達の都合でずっと歩道の上をバイクで走る時もあるんですけどそう言う場合は遅いスピードで走るから別にいいみたいです。
この人のパターンは車道から歩道に入るパターンで逆なんですけどもやってる事の趣旨は同じで歩道をバイクを押して歩きたくないと言う事で自分の家まで歩道の上をバイクで走行するんです。
公園内の遊歩道もバイクに乗ったままの人が多いです。
城太郎の考えですと歩道をバイクが走っても遅いスピードだから危なくないしそんなに迷惑でもないですし日本と違ってアバウトで自由な点が面白い国だと思うんです。
日本は国が狭くて人が多いから小笠原流の礼儀作法が必要に成ったのではないかって城太郎は思うんです。
道路とか家とかお店の店舗とかが狭くて小さいから他人さまの通行の邪魔に成らないようにする礼儀作法が要求されるように成ったのではないか🤔って城太郎は思うんです。
↑Tri ciclo(トリシクロ)って言う3輪自転車のカーゴ付き配達車です。
日本はリヤにカーゴを付けるから『リヤカー』って言うんですけどメキシコではフロントに荷物を載せるカーゴが着いてるのでフロントカーなんです。
リヤに荷物を載せたら盗まれるからフロントにカーゴを着けて荷物を載せるようにしたんだと思います。
こう言う車が歩道を走ったら歩行者は少し迷惑だと思うんですけど通常は車道を走りますから歩行者には関係ないです。
車道の場合はトリシクロの人たちは1番端のバスレーンを走るからバスの運転手さんは少し神経を使うみたいですけども昔からある物ですから慣れてるみたいです。
↑トリシクロで食べ物を売る屋台をしてる人たちです。
この人たちは食べ物に掛ける辛いサルサを買いに安売りスーパーに来た人たちですけどトリシクロや商品を盗まれないように車を歩道に乗せて店の前に停めて店の中から見えるようにして監視しながら買い物をしていたんです。
メキシコの下町では自転車でも何でも貴重品ですから盗まれないようにしないといけないんです。
こう言う場合はこの人たちは車道に出るまでの短い区間を歩道の上を走りますけど区間が短いのでそんなに迷惑じゃないです。
長く成ったので次回の後編に続きます。
第1部(完)
第2部に続きます。